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最も粋(すい)な四天王(2)

(前話はこちら)もう少し話芸に則り、その魅力をご紹介しましょう。幸い上方落語には、1960年以降の立役者・桂米朝師匠がおられます。米朝師匠の『高尾』と比べ、いかに春團治がガサツな言葉づかいと上品な言葉づかいを丁寧に使い分けているか、いくつか並べてみましょう。[喜六が寝起きにボヤくくだり]●(春團治の演りかた)夜中にフッと目ぇ覚ましよりまして喜六「フアーッ‥‥   あ-あ。   かなぁんな。もう‥‥。   ...

最も粋(すい)な四天王(1)

「どなさん、噺家は誰が贔屓なの?」日常下このような質問を受けることはあまりない‥‥はずですが、類は友をよぶか目クソ鼻クソか、年に2、3度ほど尋ねられます。ここ10年ぐらいは、たんびに「春團治」と即答。たいてい怪訝な顔をされます。予想していた答えと違っておられたのでしょう(たいていは米朝か枝雀と答えねばならぬお約束らしい)。あるいは「ふーん」と相槌が返る。たぶん春團治という噺家をご存知ないのでしょう。トー...

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このサイトは、かつて「Lankin' A Go! Go!」というサイト名で別URLにて公開していたネタや記事を多く改稿・転載しています。


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